(NFL)京都レッツラーン大学校 設立準備
(NFL) The Kyoto School of Professional Learning
                   (Preparation for establishment)
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2012/03/02

【2月28日学習サポーター研修】4月7日の実習準備

Tweet ThisSend to Facebook | by:horide
Signal generator と Oscilloscope を組み立てよう


既製品で買えば高い測定機器を手作りキットで組み立てる。
今回はMGICさんが開発販売する手作りキット(約10000円)
を用いて
Signal generator と Oscilloscope を組み立てます。
これをシミュレーションソフトを用いて設計したソース接地増幅回路を
実際に測定して検証する後半の回で使用します。

まず学習サポーターさんが事前にシステムLSI技術学院の
河崎先生のレクチャーとスライド資料をもとに組み立てました。
この経験をもとに講座での4月7日の実習(参加者が組み立てる)
のとき補助教材を作成します。

今後、このような自習用キッドを在宅や在職で作り実験できるように
パッケージ化し、会場に集まり実験結果をみんなでもちよって議論する
など分散学習に適した教材化を進めていきたいと考えています。

   

    組立キット        スライド資料をみながら組立作業

  
       

    完成!!


**学習サポーターさんの感想**

非常に楽かったです.そして、とても勉強になりました。

ものずくりの難しさを実感しました。
初め、作ったオシロスコープが始め動きませんでした。
原因は全く分かりませんでした。配線などに間違いなども見当たらない。
そんな、解決の糸口が全く見当たらない様な状況の中で、
どのようにすれば問題を発見、修正できるのかがよく分かりました。
この経験は将来ものすごく役立つのだろうなと感じました。

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